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ごみ問題とは、わかりやすくいうと、ごみが増えすぎたことによる社会問題です。世の中には手軽で便利なものがあふれ、私たちの生活は物質的に豊かで快適になりました。その一方で、「大量生産・大量消費・大量廃棄」という使い捨て型の社会は、毎日大量のごみを排出しています。
捨てられた大量のごみは、最終的に土の中に埋められますが、埋立地となる土地は尽きようとしています。道路や山林へのポイ捨てや不法投棄も後を絶ちません。その結果、環境破壊や環境汚染など、さまざまな問題を引き起こしています。
このままでは、地球上がごみであふれかえり、私たちが安心して暮らし続けるのが難しくなるかもしれません。待ったなしのごみ問題を解決するために、今すぐアクションを起こすことが必要です。


家庭から出たごみは、集積所からごみ収集車により環境センターに運ばれ燃やされます。ごみ収集車の排気ガスや燃やしたときに発生する二酸化炭素は地球温暖化の原因となり問題視されています。
しかし、ごみが減ることで、これらの運搬・処理に伴い発生する二酸化炭素の排出量を抑制することができます。また、リサイクルすることで再生資源が増え、新たに使う天然資源が削減できます。
ごみを処理するには、多くの費用(処理費、運搬費など)がかかります。もちろん、ごみの量が多くなると、その分費用も増えてしまいます。かかった費用は皆さんの税金で賄っているため、できるだけごみを減らし、教育や福祉のために使うことがとても重要になります。
ごみは可能な限りリサイクルしますが、できないごみは安全な状態にして最終処分場に埋立処分されます。しかし、その最終処分場にも限界があり、新たに最終処分場を開発するには、莫大な費用と緑豊かな自然が失われることになります。できるだけ埋め立てるごみを少なくするためにもごみの減量化は必要なことです。

まだ食べられる食品を廃棄する食品ロス(フードロス)も世界的に問題になっています。スーパーやコンビニでは、さまざまな種類の食品が棚に陳列されている状態を保つため、過剰在庫になりがちです。そして、販売期限内に売り切れなかった商品は廃棄されてしまいます。また、見栄えを優先するあまり、規格外品の商品のほとんどが店頭に並ぶ前に廃棄処分されているのが現状です。

SDGsとは、持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。ゴミ問題は、SDGsにも大きく関わっています。SDGsが掲げる17目標のうち、ゴミ問題と関係が深いものは次の4つです。
この目標が制定された背景には、これまでの大量に製品を生産し、大量に消費する暮らしが、地球の限りある資源の枯渇や環境汚染を招き、人類や地球の存続が危ぶまれていることにありました。
地球温暖化は、大規模な気候変動を引き起こす大きな要因です。気温の上昇は、自然災害の増大や生態系の破壊、植物や水の不足、感染症の増加などを招き、地球環境にさまざまな悪影響を及ぼしています。
現在、世界的な問題になっているのが、海洋プラスチックと呼ばれる海に漂うプラスチックゴミです。海洋プラスチックはすでに 1億5000万トン存在し、さらに毎年約800万トンが新たに流入していると推定されています。
私たちの生活が豊かになる一方で、ごみの量はどんどん増え、地球環境を悪化させています。ポイ捨てや粗大ゴミなどの不法投棄は、環境を壊すだけでなく、生態系にも影響を与え、ときには火災などの原因になることもあります。


日常生活を営むうえで、ごみは必ず発生してしまいます。その中で、少しでもごみを減らすための3つの取り組みを「3R(スリーアール)」といいます。3Rとは「Reduce(リデュース)」「Reuse(リユース)」「Recycle(リサイクル)」の頭文字を集めたものです。
リデュースとは、できるだけごみを減らすこと、出さないように工夫することです。買い物をする際は丈夫で長く使えるものを選んだり、詰め替え用を利用したりしましょう。
リユースは、一度使ったものも繰り返し使用することを指します。限りある資源を大切にすることで、ごみを減らす取り組みです。ごみにしてしまう前に、別の使い道はないか考えてみましょう。
リサイクルとは、使い終わったものをもう一度資源として生まれ変わらせることをいいます。不要なものをごみとして捨てるときは、大切な資源として生かせるように正しく分別して廃棄しましょう。
持続可能なより良い社会の実現を目指し、全員が協力し合ってごみ問題の解決に取り組むことが重要です。ごみの削減に向けて一人ひとりが意識を変え、ごみの減量化(3R)に取り組む必要があります。自分たちができることから実践してみましょう。
これまでの取り組み
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