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三芳町

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韓国・河東(ハドン)郡と友好都市協定を締結

町は、2025年10月30日(木)イタリア・ローマのFAO(国連食糧農業機関)本部において、2023年5月の同時期に世界農業遺産に認定された韓国河東郡と友好都市協定を締結しました。
世界農業遺産に認定された地域間での友好都市協定は、今回が初であり、FAOからも高く評価され、持続可能な農業と地域文化の継承における新たな歴史を刻むものです。
協定の内容は、行政、文化、教育、観光、芸術、経済、科学技術、農漁業など、多岐にわたる分野での交流と協力を通じて、共通の繁栄を促進するとともに、 世界重要農業遺産に関する相互交流と協力を通じて、その価値をさらに普及・拡大することをめざします。

また、翌10月31日(金)には、同会場にて開催された世界農業遺産認定証授与式へともに出席。
2年ごとに開催されるこの式典では、2023年7月から2025年7月までに新たに認定された14か国28の地域に対し認定証が授与され、認定地域は合計102箇所となりました。

握手を交わす河東郡ハ・スンチョル郡守と三芳町林町長 世界農業遺産認定証を受け取った三芳町林町長

韓国河東郡との交流の軌跡

2023年 5月:河東郡の「ソムジンガン河口のシジミ漁ソントゥル漁業」と三芳町を含む 武蔵野地域(川越市、所沢市、ふじみ野市、三芳町)の「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が世界農業遺産認定
2024年 6月:ソムジンガン文化シジミ祭りに武蔵野地域が招待され、郡守への表敬訪問や関係者と意見交換。
8月:「第8回東アジア農業遺産学会(開催地:岐阜)」に出席する河東郡の農業遺産関係者が三芳町を表敬訪問
2025年 5月:河東郡の中学生10名と実践農業者2名の交流訪問団を受入れ。中学生は住民によるホームステイ体験や、町内の各中学校にて日本の授業を体験。実践農業者同士の意見交換会や視察等を実施するなど、日韓両国の文化を理解・尊重し合いながら交流を深めた。
10月:友好都市協定締結

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