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三芳町

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町長の事業所訪問 株式会社アトラックラボ(令和6年6月11日)

事業内容:ロボット製造業

町長、社長、社員の集合写真

令和6年度第1回は、株式会社アトラックラボを訪問しました。
同社は2018年に設立し、三芳町内に本社を置いています。
主に自動車会社、ゼネコンに提供するロボットを開発されていますが、現在では農業等の幅広い分野においてご活躍されています。

 

意見交換の様子

これまで開発してきたロボットは、搬送ロボットや、建設現場を点検するロボット、トリアージロボット、落雷誘導ドローン等の特殊なドローンなどがあり、たいへんに多岐にわたります。多方面から様々な相談があり、用途に合わせた開発を行っています。

 

草刈りロボット

また、「草刈りロボット」の実物を拝見しました。長さ1mの草を刈った後、粉砕することが可能です。さらにはラジコン操作のため、日陰や車内で暑さを回避しながら草刈りすることができ、高齢化や人手不足問題の解決にも役立ちます。
実際に操作させていただくと、スピーディーな動作で滑らかな回転もでき、作業の効率が高まると感じました。

 

開発室を視察している様子

三芳本社では、ソフトウエア開発を行っており、開発室を見学させていただくと、2名のプログラマーが新しいロボットの開発を行っていました。
5名の従業員で多様なロボット開発に対応しており、たいへん驚きました。

 

開発室を視察している様子

株式会社アトラックラボでは、農機具などの事故が多く発生していることを鑑み、企業ポリシーとして「人間より弱いロボットを作ること」を掲げております。
また、伊豆社長から「利用者からの意見を取り入れながら開発することによって、本当に必要とされているロボットを作れると思う。ソフトウエアが分からない方でもご相談をいただき事業に役立つロボットを実現させていきたい」と思いを語っていただきました。

 

意見交換の様子

意見交換では、伊豆社長が「ベンチャー企業が当社で開発したテクノロジーを使ってビジネスを始めてもらうなど、ロボットを使って新しい仕事を生み出すということをやりたい」と仰っていました。
幅広く活躍するロボット開発企業が三芳町にあることを誇りに思います。
今後も同社のますますのご活躍を期待しております。

 

 

お問い合わせ先

秘書広報室/秘書広報担当
電話:049-258-0019(内線:312・314) / FAX:049-274-1054
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