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三芳町

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町長のオープンドア 国際交流サポーター

事業内容三芳町国際交流サポーター

国際交流サポーター委嘱状交付の様子

令和8年度第3回目は、三芳町の国際交流及び多文化共生の推進に協力してくださる「国際交流サポーター」の皆様と意見交換を行いました。
国際交流サポーターは、今年度より新設した制度です。

  1. 通訳・翻訳サポーター
  2. ホストファミリーサポーター
  3. 事業サポーター

上記3種類があり、現在は21名の皆様にご登録いただいています。
この日は、多様なバックグラウンドを持つ9名のサポーターの皆様にお集まりいただき、それぞれの貴重な体験やこれからの町への提言を語り合いました。

 

Life Changing Experience、人生を変える経験を

町長は、意見交換会の冒頭で「自分自身の人生を大きく変えるきっかけとなったのは、海外での経験だった」と語りました。
青年会議所(JC)での海外ボランティア活動を通じて、フィリピンやタイ、アフリカなど厳しい環境の中でも夢を持って懸命に生きる子どもたちと触れ合ったことが、自身の人生を見つめ直す、大きなターニングポイント(人生の転機)になったと言います。
「そういった経験を多くの子どもたちに体験してほしい」という想いが、町の国際交流事業を推進する原動力となっています。
サポーターの皆様からも、それぞれの人生を変えた国際交流経験が次々と語られました。

国際交流サポーターの皆様に挨拶する町長

言葉が通じなくても、心は通じ合う

中学生の頃、町のオーストラリア海外派遣事業に選ばれたサポーターの方は、選考面接で英語がほとんど喋れず緊張したものの、空手を披露して合格。現地ではホストシスターが温かく寄り添ってくれ、言葉の壁を超えた交流経験が大きな転機となりました。
その後タスマニア島への長期留学での苦難を乗り越え、言葉や相手の文化を大切にすることの重要性を学んだと言います。大学でしっかり英語を学んで、アメリカへ留学するなど精力的に活動し、現在は大好きな三芳町へ戻ってきて活動しているとのことです。

英語は完璧でなくていい。飛び込む勇気が大切

外資系企業での組織改編によって、上司やチームメイトが外国人になり、英語で仕事をすることになったサポーターの方からは、「英語は完璧に話すためのものではなく、コミュニケーションの手段」という気づきがあったと言います。
最初は「英語ができないから」と遠慮していたものの、外国人と仕事する中で、「間違いを恐れず伝えようとすること、国際人として対等に入っていく姿勢が大切」という言葉に、サポーターたちも大きくうなずきました。

県ALT教育の草創期を支えて

元英語教員のサポーターの方は、県内にまだALT(外国語指導助手)が数名しかいなかった時代から、英語教育の現場に携わってきました。
ネイティブスピーカーの先生にただ発音してもらうだけでなく、文化の違いを学べるオリジナルの教材作りを共同で行うなど、主体的な関わりが自身の視野を広げてくれたと話します。

外国人が安心して社会に溶け込める居場所を

意見交換の後半では、これからの町の国際交流事業への提案やアイデアについてお伺いしました。三芳町には、仕事や生活のために町を訪れたり、暮らしたりする外国人も多く、「町に住む外国人との交流」も大きなテーマとなりました。

ご主人の海外赴任に帯同したサポーターの方からは、アメリカで大人向けの英語学校に通った経験を振り返ります。「大人であっても英語が話せないという同じ境遇の人たちが集まり、お互いに助け合いながら社会に溶け込んでいける場所(コミュニティ)」の存在がいかに大きかったかを語り、三芳町でもそのような受け皿をつくる必要性を提案いただきました。

また、ゴミの分別や生活上のルールなど、日本人にとってはあたりまえでも、外国人にとっては分かりにくい情報があるため、町からの情報発信をより分かりやすくすることも重要との意見がありました。

他にも、「仕事や家がなかなか見つからない」と、外国人と話した際に困っている話を聞いたことがあるというサポーターの方も。町長は、「町には不動産関係や事業所もたくさんあるので、町が紹介すれば安心していただけるかもしれない」と前向きに答えました。

さらに、国際交流サポーターの中には、韓国語や中国語など、英語以外の言語を話せる人もいることから、こうした町民の「人材」を国際交流の力として生かしていくことについても意見が交わされました。

国際交流サポーターの皆様との意見交換会の様子

子どもたちに「人生を変える経験」を

大学で英語によるディスカッションの授業を経験しているサポーターの方からは、最初は英語を話すことに苦労したものの、継続してその環境に身を置くことで、少しずつ自分の考えを英語で伝えられるようになり、「相手に伝わることが楽しい」と感じるようになったと話します。
一方で、短期的な交流だけで終わらせるのではなく、長期的に海外とつながり、より深い経験と英語学習の機会をつくる提案がありました。
町長は、短期の海外派遣事業に加え、来年度は新たな取り組みとして、教育協定を締結しているオーストラリアEQIへのターム留学(3か月)の実施を紹介しました。

未来創造拠点「ルミナみよし」への期待

町のオーストラリア海外派遣参加者で、お子様もマレーシア海外派遣事業に参加したことのあるサポーターの方からは、ふじみの国際交流センターのような場所が町内にあると行きやすいと提案いただきました。
藤久保に新しく開設される未来創造拠点「ルミナみよし」を、誰もがいつでも気軽に立ち寄れ、他国の人々と交流できる「共生社会のシンボル」として活用していく構想について、町長からも前向きな展望が語られました。

一人ひとりの「経験」が、町の未来をつくる

最後に町長は、海外との国際交流だけではなく、三芳町に住む外国人の皆さんにも「日本に来てよかった」「三芳町に住んでよかった」と感じてもらえるような、多文化共生の取り組みをさらに進めていきたいと話しました。 
また、国際交流サポーターの皆様がそれぞれ異なる多様な経験を持ちながら、その経験を次の世代につなげたいという思いを持っていることに触れ、今後も皆さんと一緒に、町の国際交流の輪をさらに広げていきたいと意見交換会を締めくくりました。

 

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秘書広報室/秘書・国際連携担当
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