平成21年度一般会計予算は、景気後退等に伴い、法人町民税等の税収が急激に落ち込む中、社会保障費関係経費の自然増及び開発公社からの用地の買取など、極めて厳しい財政状況ではありますが、町民の行政サービスの向上に向け、新たな事業に取り組むとともに、既存事業の見直しなど、所要財源の確保に努め、総額112億1,633万2千円で、前年度当初予算に比べ、6.1%の増額となりました。
歳入の主な財源としては、町税が全体の65.3%を占め、町債10.6%、県支出金4.6%、地方消費税交付金3.8%、国庫支出金3.5%などがあげられます。
歳出の主なものとしては、民生費が全体の26.0%を占め、つづいて土木費18.8%、総務費15.5%、教育費13.5%、公債費8.7%となっています。
国民健康保険特別会計の予算総額は、38億8,781万8千円で、前年度当初予算に比べて、9.1%の増となっています。
老人保健特別会計の予算総額は、101万3千円で、前年度当初予算に比べて、99.8%の減となっています。
後期高齢者医療特別会計の予算総額は、2億4,733万9千円で、前年度当初予算に比べて、2.6%の減となっています。
介護保険特別会計の予算総額は、12億8,824万1千円で、前年度当初予算に比べて、5.5%の増となっています。
下水道事業特別会計の予算総額は、8億9,926万9千円で、前年度当初予算に比べて、2.5%の減となっています。
水道事業会計の予算額は、収益的収入と資本的収入の合計が8億4,875万7千円、収益的支出と資本的支出の合計が11億1,709万8千円となっています。
単位(千円)
各会計名称 | 平成21年度 | 平成20年度 | 比較 | 増減率(%) |
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一般会計 | 11,216,332 | 10,575,650 | 640,682 | 6.1 |
国民健康保険特別会計 | 3,887,818 | 3,564,834 | 322,984 | 9.1 |
老人保健特別会計 | 1,013 | 449,739 | △448,726 | △99.8 |
後期高齢者医療特別会計 | 247,339 | 254,002 | △6,663 | △2.6 |
介護保険特別会計 | 1,288,241 | 1,221,359 | 66,882 | 5.5 |
下水道事業特別会計 | 899,269 | 921,956 | △22,687 | △2.5 |
水道事業会計 | 1,117,098 | 1,137,213 | △20,115 | △1.8 |
合計 | 18,657,110 | 18,124,753 | 532,357 | 2.9 |
*水道事業会計は、収益的支出額と資本的支出額の合計額である。
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