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三芳町

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デフ陸上・門脇翠選手を応援しよう!

東京2025デフリンピック日本代表選手選考競技会

2025年5月5日(月祝)・6日(火祝) 日本デフ陸上競技選手権大会

3月29日に開催された「三芳町デフリンピック応援イベント」で、デフリンピアントークショーに出演されたデフ陸上の門脇翠選手が、東京2025デフリンピック大会の日本代表選手選考競技会を兼ねた「日本デフ陸上競技選手権大会」に出場します。
三芳町の皆さんで門脇翠選手を応援しましょう!

日程 2025年5月5日(月祝)・6日(火祝)
会場 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
出場種目

上記をクリックすると各スケジュールが見られます。

入場料 無料
大会ホームページ 第22回日本デフ陸上競技選手権大会(外部サイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

日本デフ陸上競技選手権大会
ポスターに掲載されているゼッケン214をつけた選手が門脇翠選手です。

門脇翠選手プロフィール

門脇翠

埼玉県出身、東京都在勤
専門種目:100m、200m
一般社団法人日本デフ陸上競技協会強化指定選手
デフ陸上競技女子4×100mリレー日本記録保持者

私は社会的には聴覚障がい者であり、医学的には先天性の重度の感音性難聴をもち、日常的に両耳に補聴器を装用しています。しかしながら、自分のことを“障がいをもっている”というより“ただきこえないだけ”とし、これまで地域の小中学校、県立高校に通い、学力と競技レベルがともに高い環境に揉まれながら文武両道に一生懸命取り組んできました。 大学でも関東インカレ出場を目標に、東洋大学の陸上競技部に所属しながら競技に打ち込んでいたところ、運命的にスカウトを受けて“デフ”陸上に出会いました。
手話を主なコミュニケーションツールとし、ほぼ音声のない練習環境…、衝撃でした。当時は手話もできなくて、デフリンピックそのものの価値をあまり理解していなかった私ですが、活動歴の通り、団体運営にも手を出すようになり、デフ陸上競技に関わって12年目になります。いつの間にか、デフ陸上競技が私の居場所となったようです。
また、筑波大学大学院在学中にアダプテッド体育・スポーツ学研究室にてデフスポーツをテーマとした研究をも行い、修了後は研究論文(2件)や書籍などの執筆活動も行いました。 そして、東京2025デフリンピックの開催が決定したのを機に、当時登録選手がゼロだった女子短距離チームを盛り上げるべく、競技復帰をして所属先の支援を受けながら活動に勤しんでいます。デフスポーツやデフリンピックの魅力を多くの人たちに伝える活動をしながら、私に関わる人たちの生活や心が少しでも豊かになることを願っています。

【日本代表歴】

  • 夏季デフリンピック競技大会

2013年ブルガリア大会 100m 準決勝敗退、4×100m 6位入賞

  • 世界デフ陸上競技選手権大会

2012年カナダ大会 100m 準決勝敗退、 4×100m 5位入賞
2016年ブルガリア大会 200m 準決勝敗退、4×100mリレー 5位入賞

  • アジア太平洋ろう者競技大会

2015年台湾大会 100m、200m、4×100mリレーの3種目にて金メダル獲得(三冠達成!) 

お問い合わせ

文化・スポーツ推進課/文化・スポーツ担当
電話:049-258-0019(内線:432〜434) / FAX:049-274-1055
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