「6次産業化」とは、第1次産業に携わる農林事業者等が、食品の加工から販売までを手がけることです。第1次産業(農林漁業者)、第2次産業(製造・加工)、第3次産業(販売等)まで一貫して携わり、高い付加価値を実現していくことを、「1×2×3=6」という意味から「6次産業化」といいます。6次産業化の取組みにより、「こだわりを持つ質の高い商品」に自ら加工し自ら販売することにより、所得の向上が期待でき、雇用も生まれ、地域活性化にも貢献できます。
規格外のいちごを冷凍保存し、ジャムなどへの加工・販売を行う。
自家生産の牧草、稲わらを飼料として牛を飼育し、良質な牛肉を生産していた。この自社産牛肉と県内産豚肉で特色あるソーセージなどの多様な食肉加工品を製造・販売する。
これまで廃棄されていた規格外の大葉を使い、しそドリンク、青しそ茶等10種類以上の商品を開発し、販路を開拓した。また商談会へ参加し、香港・台湾等へ輸出を開始した。
一般社団法人埼玉県中小企業診断協会は、国の平成24年度6次産業総合推進委託事業を受託し、埼玉6次産業化サポートセンターを開設しました。埼玉6次産業化サポートセンターでは、6次産業化に取り組む農林事業者を支援します。
個別相談窓口を設置し、相談内容に応じてプランナーを派遣します。
6次産業化に関する各種テーマの研修会を開催します。
商工業者、大学等と農業者との出会いの場を作り、各種取り組みを活性化させます。
認定のメリットや要件など、詳しくは下記のホームページをご覧ください。
所在地 |
〒338-0013 埼玉県さいたま市浦和区仲町4-2-17 島沢ビル203 |
電話番号 | 048-838-8133 |
FAX | 048-764-8029 |
メール | toiawase@sai-6jisangyo.jp |
ホームページ | http://www.sai-6jisangyo.jp |
観光産業課/農業振興担当
電話:049-258-0019(内線:212・213・216) / FAX:049-274-1013
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