親子でエコ・クッキング体験!平成27年1月25日(日)
※エコ・クッキングは東京ガス(株)の登録商標です。

平成27年1月25日(日)、大東ガス(株)の協力により、「親子でエコ・クッキング体験!」を実施しました。当日は12組29名の方に参加していただきました。大勢の方に参加していただき、親子で環境のことを学びながら、お料理をつくって、楽しく美味しい料理をいただくことが出来ました。
当日のメニュー

生ごみを上手に捨てる。
排水溝のごみ受けや三角コーナーにためておくと、水を多く含んでしまいます。生ごみは、料理の仕方や捨て方次第で、減らすことができます。
ちらしのごみ入れを作ろう。

なべや皿の汚れを洗う前に、古布、野菜や果物の皮、いらない紙で、ふきとる。
いらなくなったカードなどをスクレーパー(汚れをかき落とす道具)として使う。
親子でエコ・クッキング体験当日の様子




講義内容
- エコ・クッキングナビゲーターの講師からお料理のエネルギー消費のお話を伺いました。
- 材料にも農機具や運搬、お店に並んでいる照明や温度管理とエネルギーが消費されている。
- 違う季節の野菜や果物を作るには、10倍ものエネルギーが使われる。だから、旬の物を買うようにしよう!
- 買い物には、エコバックを持って行き、包装の少ない物を選ぼう!
- お料理では、材料を使い切る。食べられる量を作るようにしよう!
- 台所の流しに、残り物を捨てると、その先には川につながっていて、水を汚すこととなる。
- 魚が住めるように水を綺麗にするには、お味噌汁のお椀1杯を捨てると、風呂2.5杯分の水が必要となる。
参考となった工夫
- お米のとぎ水を洗い桶に、ためておいて、汚れた食器や調理具を洗うのに使う。
- 片付けの時、水につけたり、洗い流す前に、古布やスクレーパーで拭いたり、こそげとったりする。(古布は四角に切りそろえておくと、おしゃれでかわいい。スクレーパーは、いらなくなったプラスチックのファイルを切っておくと良い。)
参加者の感想
- レタスは生のサラダだと食べづらいけど、スープはあたたかくて、やわらかくて、たくさん食べられた。(レタスは外葉を使っていました。)
- 普段は、「手伝って」とお願いしても、あまりしてくれないけれど、嬉しそうにどんどん料理をしていた。
- 講師の方が、説明をすると、素直に子供が聞いていた。(普段はお母さんが、同じことを説明しているそうです。)
- なすのヘタのとり方、トマトのヘタの切り方、玉ねぎのはじのところだけなど、無駄にしない切り方を教わり良かった。
- トマトやなすなど、苦手な野菜も子供がたくさん食べて驚いた。
エコ・クッキングのポイント
お買い物で
- 旬のものを買おう!
- 近くでとれた野菜を食べよう!
- ごみになるものをたくさん買っていない?(マイバックを持ち歩こう)
- 3R+Rにチャレンジ(減らす、再利用する、再資源化する+断る)
料理で
- 生ごみをたくさん出していない?(食べられる量を盛り付けよう、材料を全部使い切ろう)
- ごみを出さない野菜の切り方を考えよう!
- 水をむだにしない洗い方を考えよう!
- エネルギーを上手に使おう
- (火加減を上手に調節しよう)
- (なべにはふたをしよう)
- (水てきを、ふいてからコンロにかけよう)
- (同時調理をしよう)
- (なべ底の大きなものを使おう)
- (必要なとき必要なだけお湯をわかそう)
片付けで
- 水を汚さないように大切に使おう
- (油汚れの食器は重ねないようにする。)
- (なべや皿の汚れを洗う前にふきとる)
- (洗いおけを上手に使おう)
- (汚れの少ないものから順番に洗おう)
- 生ごみを上手に捨てよう
お問い合わせ
環境課/環境対策担当
電話:049-258-0019(内線:202・203) / FAX:049-274-1013
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