三芳町では、令和7年3月に「三芳町認知症施策推進計画」を策定しました。
この計画を推進していくことで、認知症の人の声を地域に届け、認知症への理解を深め、認知症の人が自分らしく楽しく、安心して暮らせるまちづくりに向け取り組んでまいります。
計画の本文は以下よりダウウンロードできます。
「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」(令和5年法律第65号)の第13条に基づく市町村認知症施策推進計画として位置づけるものです。
国の策定する認知症施策推進基本計画との整合性を図るため、令和7年度から令和11年度までの5年間を対象とします。
地域全体で認知症について考えるために、地域に暮らす人たちが地域の中で「どのような暮らしがしたいか」、「認知症になっても健康的な生活ができる三芳町の理想的な姿とは何か」について、認知症の人や家族、地域住民、医療・介護関係者などの様々な人達と話し合いを重ねました。そして地域みんなの思いを確かめ、必要な役割や取組を考えながら計画を策定しました。
「認知症の人がいきいきと輝いて暮らせるまち」
【基本理念の内容】
「認知症」とは
認知症になる可能性は誰もが持っています。認知症に対する不安を感じている人だけでなく、健康に不安を感じていない人であっても、誰もが認知症のことを自分事と考えられるように、認知症の診断や症状などのありなしにかかわらず、すべての人が向き合う必要があります。
「いきいきと輝いて」とは
旅行に出かけたり、好きなものを買いに行ったり、趣味を続けられるなど、楽しく生活を送ることができることや、地域活動や行事などで役割を持ち、活動に参加できることを意味します。
「暮らせる」とは
健やかに過ごすことができ、本人の権利が守られることや認知症の進行予防等の適切な医療や介護サービス等を受けることができる生活を意味します。
また、本人のみではなく認知症の人の家族など本人に関わる人も健やかに過ごすことができることを意味します。
健康増進課・健康推進担当
電話:049-258-0019(内線188〜190) / FAX:049-274-1051
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