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平成30年3月に沖縄県内で麻しん(はしか)の患者が発生して以降、国内各地で麻しん患者の発生が報告されています。5月には県内でも草加市で発生しています。麻しんは感染力が非常に強く、大流行を引き起こす恐れがあります。麻しんにかかったことがなく、かつ麻しんの予防接種を必要回数(2回)接種していない場合には注意が必要です。
麻しんウィルスによって引き起こされる病気で、空気感染、飛沫感染、接触感染により人から人へと感染し、約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~4日間続き、口の中に小さな(約1mm)白い発疹ができます。その後、39℃以上の高熱となり、体中に赤い発疹が出現します。麻しん(はしか)の有効な予防方法はワクチン接種です。2回接種による免疫獲得率は、97%~99%以上と報告されており、発症リスクを最小限に抑えることが期待できます。
麻しんは非常に感染力が強く、麻しんに対する免疫がない場合には、ほぼ100%の確率で発症するといわれています。予防接種は自分を守り、また周囲の人への感染を防ぐことができます。麻しんにかかったことがなく、予防接種を受けたことがない方や、1回受けたことがある方も2回目の予防接種をお奨めします。
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