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ヒアリに刺された場合は下記の留意事項を参考に、落ち着いて対処してください。（資料：厚生労働省健康局がん・疾病対策課）
刺された瞬間は熱いと感じるような、激しい痛みを感じます。やがて、刺された痕が痒くなります。そのあと、膿（うみ）が出ます。
刺された部分を中心に腫れが広がり、部分的又は全身にかゆみをともなう発疹（じんましん）が現れることがあります。
息苦しさ、声がれ、激しい動悸やめまいなどを起こすことがあり、進行すると意識を失うこともあります。これらの症状がでた場合には重度のアレルギー反応である「アナフィラキシー」の可能性が高く、処置が遅れると生命の危険も伴います。
20分から30分程度は安静にし、体調の変化がないか注意してください。
体質によっては、重度の症状となる場合があります。容体が急変したときは救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。その際、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらってください。
ヒアリの毒は、ハチ毒との共通成分などが含まれており、ヒアリに刺された経験がなくてもハチ毒アレルギーを持つ方は特に注意が必要です。
ヒアリの確認状況、見分け方、防除手法等につきましては環境省のホームページをご参照ください。
健康増進課・母子保健担当
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