年齢を重ねると、買い物や食事の用意など、自分だけではできないことが多くなってきます。しかし、家族や友人、近所の人の中には、手を差し伸べてくれる人がいます。
すべてを介護保険サービスで補うのではなく、“お互いさま”の助け合いの輪を広げていくことで、支援や介護が必要になっても、地域社会の中でともに暮らしていくことを目指すことが、介護予防・日常生活支援総合事業です。
これからの介護予防は、自分自身が健康増進に取り組みつつ、住民同士の活躍の場でも役割を引き受けて意欲的に参加し、心と身体の健康寿命を延ばすことが必要です。外出する機会や友人との交流、ボランティアを通じて生きがいを見つけ、地域全体で健康づくりに取り組みましょう。
公民館や社会福祉協議会、ふれあいセンターなどでは高齢大学やボランティア活動、サークル活動などの様々な活動を行っています。
色々な場所に出かけてみて、自分に合った活動を探してみましょう。
要支援認定者、基本チェックリストの該当者(事業対象者)がサービスを受けることができます。まずは、地域包括支援センターにご相談ください。ご本人の心身の状態を確認して、ご本人に合った適切なサポートをご提案します。
地域包括支援センターは高齢者の総合相談窓口です。
地域包括支援センターのページへのリンク
ホームヘルパーが自宅を訪問して、ご本人に関わる日常生活行為(掃除、洗濯、炊事など)の自立に向けた支援を行います。
通所介護施設で、生活機能向上のためのリハビリや日常生活の支援(入浴介助など)を行います。
加齢や疾患の影響で日常生活に不便を感じるようになっても、身近な地域に支援体制(お互いさまのささえあい活動)があれば、安心して暮らし続けることができます。
ささえあい・みよしは、地域における支えあいの仕組みづくりを応援しています。
ささえあい活動に参加している人は、参加していない人と比べ、心身ともに健やかな傾向にあることが様々な研究機関の調査で明らかになっています。積極的に「ささえあい活動」に参加しましょう。
健康増進課・健康推進担当
電話:049-258-0019(内線188〜190) / FAX:049-274-1051
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