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第3回 出前町長室 (平成23年6月8日訪問)

朗読ボランティアけやき 編

朗読ボランティアけやき

創立 1989年(平成元年) 朗読ボランティアけやきの皆さん
主な活動 音訳(声の広報「広報みよし」「議会だより」)など多数

町から全戸配布されている広報紙などを視覚障がい者に、声の広報として、録音テープやデジタル版で届けるている「朗読ボランティアけやき」(福田小寿恵代表)の皆様から、出前町長室のご依頼があり、早速出かけてまいりました。

平成23年6月8日(水曜日)議会休会日。吹き込みなどの活動時間にお伺いし、実際の様子を見学し、続いて懇談。
「けやき」の発足は1989年(平成元年)社会福祉協議会が実施した朗読ボランティア養成講座の修了生で作り、創立23年目。現在のメンバーは18人。一番の悩みは会員が増えない事だそうです。会員数に多少の入れ替えはあるものの、新しい会員を養成する講座の開催がなかったため、人数が大きく増えず、現会員の負担が年々増えているとの説明がありました。

 

音訳作業の様子

音訳作業の様子

町からの委託事業である広報物の音訳作業も時代の変化から、録音テープからデイジーというデジタル化されたものに変わりつつあり、現在は両方の形式で作成するため、吹き込み作業時間が多くなったそうです。また、こうした事業以外に、地域の福祉活動にも積極的にご協力をいただき、日頃から対面朗読を介して、障がい者の方々との交流を図っており、「あの方たちに聞いてもらいたい!」「あの方たちが読んでいる!」と互いを理解しあう関係が生まれるのだそうです。それだけに、メンバーは、録音には最も気を配り、様子が思い浮かべられるよう心掛け、一言ひとこと、分かりやすい言い回しに努めています。録音前に下読みを繰り返し、読み方が分からない固有名詞などにはルビをふり、広報みよしの収録、編集にはデイジー版作成で約3日間要しますが、常に継続して学習をし、自己流にならないように努めてきたそうです。
こうした熱心な活動にささえられている声の広報事業ですが、後継者の不足だけではなく、活動場所がない、機材が高額で保管場所や持ち運びにも困っている、手話と違って音訳は認知度が低い等々さまざまな課題を抱えていました。

行政として協力できること、アドバイスできることをそれぞれお伝えし、朗読ボランティア活動が継続できるよう懇談してまいりました。
代表の福田さんが「視覚障がい者の皆さんの希望にはできるだけ応えたい」「情報の公平性のためにも、出来るだけ迅速に対応したい」と語ってくださり、地域福祉はこうした皆様の使命感に支えられていることを強く実感いたしました。

懇談の様子