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第2回 町長の企業訪問 (平成20年7月23日訪問)

三芳合金工業 株式会社 編 /社訓 「誠実一路・積極一貫・大和一体・創造開発」

三芳合金工業 株式会社  【鋳鍛造製造業】

住所 〒354-0045
埼玉県入間郡三芳町上富508番地

三芳合金工業(社)

電話 049-258-3381
FAX 049-258-5279
創立 昭和38年8月(創業:昭和16年)
主要生産品目 特殊銅合金
(クロム銅、ベリリウム銅、特殊アルミニウム青銅、特殊高力黄銅、NC合金(コルソン合金)など)
精密部品向けプラスチック金型

産業振興、雇用対策、企業・事業所の定着を目的とした第2回「町長の企業訪問」を実施しました。
第2回目の「町長の企業訪問」は、平成20年7月23日に三芳合金工業(株)を訪問いたしました。
当日は、代表取締役萩野茂雄さん、取締役萩野源次郎さん、取締役藤田豊治さん、総務課係長石井正彦さんにそれぞれお話を伺いながら、工場を視察いたしました。

三芳合金工業(株)は、昭和16年初代萩野茂氏によって富士特殊金属研究所として創業され、昭和18年大和合金(株)に改組、昭和20年に社を一度解散した後、その特殊技術を多くの自動車メーカー等から求められ、昭和28年改めて大和合金(株)を設立、昭和38年に業務拡張により三芳工場として、三芳合金工業(株)を設立されました。
昭和46年には大阪営業所を開設、昭和50年に現代表取締役の萩野茂雄氏が2代目社長に就任され現在に至っています。
同社は平成17年にJIS表示認定工場、平成18年には大和合金(株)にてISO9001・2000(JISQ9001・2000)の認証を取得され、新合金の開発研究にも取り組むなど、新材料に関する多くの特許も取得されています。

エアーハンマーによる鍛造作業の様子
エアーハンマーによる鍛造作業の様子

業界トップクラスのシェア ~クロム銅・ベリリウム銅~

主力製品であるクロム銅
主力製品であるクロム銅

社の主力製品の一つでありますクロム銅は、導電性が非常に優れており、熱伝導性、耐熱性、耐腐食性にも優れ、硬度も高く業界でもトップクラスのシェアを誇っているようでありました。
また、ベリウム銅は銅合金の中でも最高の強度と硬度を持ち、クロム銅と同様に業界トップクラスのシェアと高い評価を得ています。
これらの銅合金は自動車部品、航空機部品(ランディング・ギア)、光ファイバー海底ケーブルの中継器を始め様々な分野で活用されています。

 

 

独自の鋳造技術で精密金型を製

金型キャビティ
金型キャビティ

長年にわたる特殊銅合金の製造で培った精密鋳造技術、圧力鋳造技術、電鋳技術の独自技術を活かし、精密部品向けのプラスチック金型も製作しています。金型は圧力鋳造で3日、精密鋳造で7日、電鋳で2~3週間程度で製作が可能であり、複雑形状の樹脂成型分野から注目され、現在の販売エリアは国内を中心に、東南アジア、北米、中南米へも輸出しているとのことでありました。
自動車メーカーの取引先はトヨタ自動車(株)・本田技研工業(株)・日産自動車(株)・マツダ(株)・スズキ(株)など数多くの自動車業界。鉄鋼メーカーでは、新日本製鐵(株)・住友金属工業(株)・(株)淀川製鋼所・日新製鋼(株)等。造船メーカーでは、三菱重工業(株)・川崎重工業(株)・石川島播磨重工業(株)等とのことでありました。

 

 

視察させていただいた際の従業員皆さん応対も、丁寧にそして町側の質問にも的確でした。代表取締役の萩野さんの「社員教育にも力を注いでいます」との言葉を十分過ぎるくらいの印象を受けました。特に品質を保証する部署では入り口に「挨拶は人より先に大きな声で」が掲げられ、町職員の接遇研修にも参考になるほどでありました。また日本大学やものつくり大学からの学生も、授業の一貫としての実地研修を受け入れもされています。
代表取締役の萩野茂雄さんは、第4次総合振興計画策定委員会委員を務めらた他、現在では行革懇談会の委員も務められ、機会あるごとに町への貴重な提言もされています。

 

お問い合わせ先

観光産業課/商工観光担当
電話:049-258-0019(内線:214・215) / FAX:049-274-1013
メールアドレス:kanko@town.saitama-miyoshi.lg.jp