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町長訓示 平成24年

 

新年明けましておめでとうございます。
職員の皆様方におかれましては、ご壮健にて平成24年という輝かしい年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
昨年1月14日に就任し、早くも1年が経とうとしています。右も左もわからない中で、どうにか無事に1年を過ごせたのは、職員の皆様のお陰です。ありがとうございました。

さて、昨年を振り返ると、東日本大震災の一言で尽きると思います。この新年を雪の降る厳寒の仮設住宅で迎えている方々も多くいます。被災地の一日も早い復興、復旧を願ってやみません。
職員の皆さんにおかれましても、震災直後、「警戒本部」を立ち上げ、迅速な対応をとっていただきました。その後、常陸大宮市への緊急物資の搬送、石巻市へのボランテイアバスパック、大熊町への保健師の派遣、蒸かしいもの提供、さらには、放射線の対応等1年を通してご協力戴きました。

また、マニフェストを掲げて当選させていただきました。現政権がマニフェストを実行せず、政治への不信が広がっている中で、政治への信頼回復のためにマニフェストの実行にはこだわりました。例年の仕事量に、震災対応、そしてマニフェストの新規事業、事業仕分け、まちづくり懇話会でのプレゼン、補助金の公募制、世界一の芋掘り大会、そして、意見交換型世論調査、政策研究所の設立など、多くの負荷をかけたことかと思います。
しかし、それらによく耐えて一つ一つの事業をこなしていただきました。
スタートダッシュの1年、私は無我夢中で走りました。すぐに花開き、果実を収穫することはできないかもしれませんが、未来にむけてしっかりとした種蒔きをすることができたと思っています。
そして、いよいよ2年目がスタートします。今年は、昨年1年間をしっかりと検証、反省し、腰をすえてじっくり各種事業を実行していきたいと考えています。

さて、職員の皆さんにとって、昨年はどんな年だったでしょうか。
昨年の就任時の中で、積極的に仕事にチャレンジしてほしい、楽しく仕事をしてほしい、仕事を通して自己実現をはかってほしい。そんなお話しをさせていただきました。そして、各課の目標も設定していただきました。
今までと変化のあった1年だったでしょうか。それとも変わらない1年だったでしょうか。

その上で、職員の皆さんに3つのことをお願いしたい。
それは、「まこと」、「思いやり」、「祈り」の3つです。
広報みよしの1月号の巻頭に書かせて戴きました。私は、伊與田覚先生の人間学講座に参加させていただいています。安岡まさひろ氏に師事し、論語思想の昂揚に努めておられる方です。昨年、暮れ、最後の講座の時にパーテイーがあり、町長就任の報告を兼ねて揮毫をお願いしたら、にこにこ微笑みながら「忠恕」と認めてくださいました。
孔子が論語の中で最も大切にしている規範の一つ。忠は誠。誠心誠意全力で尽くす。是非とも、今与えられている仕事に「まこと」の心をもって誠心誠意全力で尽くして欲しい。そして、「恕」はおもいやり。誠の心を人に向けた時に「思いやり」になる。それぞれの職場で、子どもから大人、お年寄りまでおおくの住民の皆さんに思いやりの心をもって接して戴きたい。また、住民の皆さんだけではなく、職場の同僚にも同じ気持ちで接してほしいと思います。
3つ目が「祈り」いい仕事ができるかできないか。物事が成就するかしないかは、どれだけ「祈り」をもって仕事をするかだと思います。「どうしてもこの事業を成功させたい」「子ども達やお年寄りに幸せになって欲しい」そうした思いが強ければ強いほど、その気持ちは祈りになる。
松下幸之助さんは、大事をなそうと思ったら「1万回の祈りを捧げることや」と言っています。「1万回の祈りを捧げるとは、1万回考えることである」と。
そもそも生きることが「祈り」であると言えます。仕事の中で「祈り」の心をもって取り組むことができたら、いい仕事ができるし、住民の皆さんに喜んでいただけるし、いい町ができると思います。これは、私自身への戒めでもありますが、「誠」「思いやり」「祈り」3つを大事にして1年をおくりたいと思います。
ここ数年で、大勢の課長級の方々が退職をされます。特に平成24年度は最も多いのではないかと思います。今年は、三芳町の行政を推進してこられた先輩方から、次の世代の若い職員へのバトンゾーンだと思います。残り1年で退職される方は、この1年で、今までの長い職員生活の経験の全てを後輩に伝えるべく。そして、次代を担う若い職員の皆さんには、良いものは全てを吸収するように心がけて欲しい。

新しい年を迎え、これからの町政発展のために皆さん方にお願いしてまいりましたが、くれぐれも健康には留意をされ、お互いに支えあい、そして、お互いに励ましあう中で仕事ができるような、元気で楽しい職場環境をつくっていただきたいと思います。
今年1年、皆さん方には、町民の皆様と力を合わせ、汗を流して、町政を取り巻く様々な課題の解決に挑戦して欲しいし、また私と一緒になって、町政運営に全力を尽くして欲しいと思っております。以上、仕事始めにあたっての、私の挨拶とさせていただきます。

 

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